今夜の晩酌が、ちょっと楽しくなる日本酒メディア
冷凍餃子と日本酒は合う。たれを決めてから、酒の温度を決める
冷凍餃子の夜はビール、と決めていませんか。餡は野菜に鶏と豚で、日本酒造組合中央会の相性の考え方では、コクのある酒がよく合う料理です。たれの酸味と辛味で酒の温度を変える、晩酌の組み立て方を書きます。

酒まつりの朝、サタケ本社の見学ツアーを2時間歩いた記録
酒まつりの日に開かれるサタケ広島本社の見学ツアーに参加しました。世界の穀物の展示、光と映像で見せる精米プラント、三択クイズ付きの光選別機の実演。食べる米が白米になる現場と、酒米を削る技術の展示を2時間で見た記録です。

酒ひろばの8枚を使ってみた。一番の敵は、銘柄選びより行列
西条の酒まつり「酒ひろば」に13時の回で入り、酒チケット8枚を実際に使ってきました。目当ての酒は売り切れ、つまみは別売り、座る場所がない。事前記事の予想と答え合わせをして、来年行く人への助言にまとめます。

西条が「酒都」と呼ばれる理由のひとつは、精米機にあった
灘・伏見と並ぶ酒どころ、東広島の西条。地元生まれの佐竹利市が1896年に日本初の動力精米機を作り、1908年の研削式精米機が吟醸酒の扉を開けました。サタケ本社で見た復元模型と社史、広島県の資料から整理します。

精米歩合60%で40%並み。サタケで見た「米の形を残す」精米
精米歩合60%の米が、40%まで磨いた米とほぼ同じだけタンパク質を減らしている。そんな展示を東広島のサタケ本社で見てきました。真吟と呼ばれる扁平・原形精米の仕組みを、展示の数字と公式資料、広島県の研究から整理します。
コンビニの日本酒棚は、銘柄を試す棚だと僕は思っています
コンビニの日本酒棚は、小容量で銘柄を試せる棚です。ワンカップが180mlで発売された経緯、常温の棚に生酒がある理由、特定名称の字の読み方まで、大関や月桂冠の公式情報と国税庁の表示基準をもとに整理します。
チーズで日本酒が苦く感じたら、甘みのある純米酒に替えてみる
チーズに日本酒を合わせて苦く感じたなら、まず疑うのは酒の辛さと度数です。日本酒造組合中央会のタイプ分け、茨城県の研究機関の調査、蔵元の解説をもとに、チーズの熟成度と酒のタイプの揃え方、今夜できる組み合わせまで書きます。
日本酒に賞味期限が無いのは法律のせい。目安は製造年月から1年
日本酒の瓶に賞味期限が無いのは、食品表示基準が酒類の期限表示を省略できると定めているからです。代わりに見る製造年月の意味、蔵元が公表する未開封の目安、過ぎた酒の見分け方、買い込んだ瓶の置き場所の分け方を書きます。
しぼりたてに国の定義はない。新酒は「生酒」の字と製造年月で選ぶ
ラベルの「新酒」「しぼりたて」は、国の表示基準に定義のない言葉です。日本酒造組合中央会の用語集と酒類総合研究所の解説をもとに、新酒の線引き、荒走り、生酒の扱い、製造年月の読み方まで、冬の新酒を選ぶ目を整理します。
鍋の日の日本酒は、具材より先に「つゆの濃さ」で選ぶ
鍋と日本酒を合わせるとき、僕は具材より先につゆの濃さを見ます。水炊きなら軽い純米、味噌やすき焼きならコクのある純米。日本酒造組合中央会と蔵元の解説をもとに、酒の重さと温度の決め方、鍋に酒を入れる話まで整理します。
ラベルの生酛・山廃は、乳酸を足さずに育てた酒母の名前です
「生酛」「山廃」は生酒でも古い酒でもなく、酒母の造り方の名前です。乳酸を菌に作らせるか、人が足すか。酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の解説、国税庁の資料をもとに、速醸との違いと山卸の有無、燗との相性まで整理します。
2026年の西条酒まつり、酒ひろばの8枚をどう使うか
2026年10月10日・11日、東広島市西条で酒まつり。全国の蔵の酒が並ぶ「酒ひろば」は、入場券に酒チケット8枚が付く仕組みです。公式サイトの情報をもとに、料金と時間、8枚の使い方、飲まない人の居場所まで整理します。
にごり酒とどぶろくの違いは、「こした」かどうかの一点です
白く濁った酒の多くは、どぶろくではありません。にごり酒は酒税法上の清酒で、どぶろくは清酒ではありません。分かれ目は「こす」工程の有無。酒税法の条文と国税庁の通達、どぶろく特区の仕組みをもとに整理します。
手土産の日本酒は、値段より「相手を困らせない」で選ぶ
手土産の日本酒は、有名さや値段より相手を困らせないことが先です。相手が飲む人か、火入れの酒、四合瓶、光と暑さを避けた運び方、産地が言える酒。国税庁の表示基準と日本酒造組合中央会の解説をもとに5つの条件に絞ります。
飲み残した日本酒は、順番を変えればまだ3回おいしい
開けてから日がたった日本酒を、いきなり煮物に入れるのはもったいない。燗で1回、燗ロックや日本酒ハイボールで1回、最後に台所で1回。日本酒造組合中央会と宝酒造の解説をもとに、飲み残しの使い道を順番に整理します。
山田錦が酒米の王様と呼ばれる理由は、粒と芯と産地にある
稲刈りの10月、ラベルでよく見る「山田錦」は何が特別なのか。兵庫県や加東市の公式資料をもとに、酒米に求められる3つの条件、1936年の命名、兵庫県が全国の57%を作る産地の事情、ラベルの品種表示の読み方まで整理します。
同じ日本酒でも、猪口とワイングラスで香りが変わる理由
日本酒は器で香りの立ち方が変わります。審査用のきき猪口は色を見るための器で、リーデルの大吟醸グラスは香りを集める形。器ごとの役割を整理し、家で同じ酒を2つの器で飲み比べる方法まで書きます。
日本酒が苦手な人と飲む日は、勧めるより先に頼み方を変える
日本酒が苦手な人と飲みに行く日の頼み方を、無理に勧めないことを前提に整理します。苦手の中身を3つに分け、度数5〜8度のスパークリングや和らぎ水など、日本酒造組合中央会やメーカーの情報で確かめた選択肢だけを書きます。
精米歩合の数字は、小さいほど良い酒のしるしではありません
精米歩合は玄米を削って残した重さの割合で、小さいほど高級という意味ではありません。国税庁の表示基準と、純米酒から規定が消えた経緯、広島発の扁平精米の話をもとに、数字の読み方を整理します。
10月1日は日本酒の日。その夜は、いつもの晩酌に一手間足す
10月1日の日本酒の日は、日本酒造組合中央会が1978年に定めた記念日です。由来は短く済ませ、当日の夜にできる一手間、注ぐ前に香りを確かめて飲むことだけを提案します。
生酒・生詰め・生貯蔵酒の違いは、火入れをどこで省いたかだけ
生酒・生詰め・生貯蔵酒、同じ「生」でも中身は別物です。違いは火入れ(基本2回)をどこで省いたかの1点だけ。国税庁の表示基準をもとに、覚えるべき答えと『要冷蔵』表示だけに頼らない見分け方まで整理します。
一人暮らしの晩酌なら、四合瓶を選んでおけば大体間違いない
一人暮らしの晩酌は四合瓶と一升瓶、どちらを選ぶべきか。合数に換算した容量差、開栓後の変化と冷蔵庫事情、一升瓶がリターナブル瓶として回収・再利用される仕組みまで、判断基準を一つに絞って書きます。
ラベル、全部読まなくていい。酒屋で見る場所は3つです
酒屋のラベルは全部読まなくていい。製造年月・特定名称と原材料欄・裏ラベルの一言という3か所の見方と、外れない店員への聞き方まで、酒屋で迷う時間を減らす選び方を整理します。
朝晩が冷えたら燗酒です。まずはぬる燗、湯煎からです
燗はレンジでいいのか、と迷ったまま冷え込む季節を迎える人へ。日本酒造組合中央会の情報で確かめた温度の目安と、湯煎とレンジの違い、最初に選ぶ酒まで、ぬる燗ひとつに絞って整理します。
「醸造アルコール」を見て棚に戻すのは、まだ早いです
「醸造アルコール」の表記は水増しのサインではありません。国税庁の基準にある使用量の上限や、香りを引き出すために加える理由を整理し、選び方にどう活かすかまで書きます。
純米・吟醸・本醸造の違い、実はたった2つの軸で決まります
ラベルの「純米」「吟醸」「大吟醸」は、醸造アルコールの有無と精米歩合という2つの軸の組み合わせで決まります。国税庁の表示基準をもとに、8種類の特定名称酒の違いを整理します。
さんまには酸、きのこには旨み。秋の肴と日本酒の合わせ方
秋の肴と日本酒の相性は「脂」だけでは語れません。さんまの脂とひやおろしの熟成、きのこの旨みと純米酒の旨み、酸と温度の効かせ方まで、日本酒にハマった映像屋が理屈を整理します。
日本酒が苦手な妻が飲めた、クラフトサケ「磊峡」の話
お目当てのLIBROMは在庫切れ。代わりに店員さんが勧めてくれた宮城・秋保のクラフトサケ「磊峡 和紅茶」が、日本酒が苦手な妻でも飲める一本でした。買って飲んだ記録です。
「とりあえず辛口で」をやめたら、日本酒はもっと美味しくなる
日本酒の「辛口」は実は辛くない。日本酒度の正体と、「辛口ください」の代わりに使える注文の言葉を紹介します。頼み方を変えるだけで、出てくる一杯が変わります。
9月の酒売り場で「ひやおろし」を見かけたら、それは買いです
秋にだけ出回る日本酒「ひやおろし」とは何か。春に搾った酒がひと夏でどう変わるのか、秋あがりとの違い、選び方と飲み方の目安まで、日本酒にハマった映像屋が語ります。